ちば民報レポート

青年がかかえる 問題に展望を=10・20青年大集会

大学生 長波子(仮名)ちば民報 2013.11.10

青年大集会の様子。かっぱを着、傘をさした沢山の青年が拳をあげ気勢を上げている

大変な雨の中、明治公園で行われた「青年大集会」に参加しました。

「被災地のいま私たちにできること」と「教育費無償化を考える」のブースを中心に参加しました。

被災地のブースでは、復興に時間がかかり過ぎではないかと感じました。たくさんの人がボランティアで学んだことが多かった、という話も聞けました。私は旭市のボランティアの経験を発言しました。生活実態・要望アンケートを取り、行政に届ける計画を立てていることを紹介しました。旭市の仮設住宅に住む人は減ってきましたが、将来にあてのない人が特に単身者に多くいます。その人たちのためにも要請行動に力を入れていきたいと発言したら、納得と応援の声援をもらいました。色んな人に知ってもらえて、あらためて発言をして良かったと感じました。

教育費のブースでは、有利子奨学金を借りている学生の話が印象的でした。私も4年制で同様な学生生活を送っています。発言した学生は月5万円の奨学金で、返済が240万円(利子除く)だそうです。私も計算してみると、月8万円で384万円でした。

卒業時にこれだけの借金を背負うのは大変な話だと思います。お金がないからと進学を諦めた友人を何人も見てきました。どうにか進学できても、バイトしないとやっていけないという友人も多数います。

学びたい人が学べないなんておかしいと思います。私は教師になるため勉強しています。大学の先生は私たちに、「子どもには学ぶ権利が保障されている」と言いながら、国は私たちの学ぶ場を奪っています。大学生も子どもたちも、学ぶという点では全く一緒です。国が予算をもっと教育にまわせば、高い学費なんてなくなる。世界ではそれが当たり前と主張していこうと感じたブースでした。

メイン集会ではブラック企業、特に秋田書店とベローチェの話が印象的でした。本人の経験を本人が語ることで、怒りや悲しみが真っ直ぐ伝わってきました。私もブラックバイトをしていて、ユニオンで有給交渉をして解決した経験があるので、「ブラック企業を無くしたい」とあらためて決意を固めました。集会全体を通して、たくさんの青年が集まって同じ問題を抱えて、それを展望を持って解決しようと盛り上がる感じでした。

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