ちば民報レポート

金曜は毎週柏駅で・反原発東葛連合

  ちば民報 2014.2.9

柏駅で宣伝する反原発東葛連合のみなさん

「今日はまた一段と寒いねぇ」「でもいくらか日が長くなってきたよね」―そんな挨拶を交わしながらの、金曜日の夕方6時前の柏駅Wデッキ。横断幕やのぼり旗、スピーカーやチラシの準備が終り、司会のスピーチとコールで金曜行動は始まります。1月24日で72回目を迎えました。

反原発東葛連合は2012年8月30日に数人で産声をあげました。あの大惨事後の4月、東葛地域に放射能が降り注いでいることが、国立がんセンターや東大柏の葉キャンパスの発表で分かりました。子育て中の若い母親たちは署名を集め、市へ要請しました。測定や除染活動をすすめながら、「原発って?」「放射能って?」と、学習もすすめました。

一方、毎週金曜日に官邸前デモが行われるようになり、東葛地域から参加する人たちも増えていきました。「近くで出来ないか」そんな声に応えて、共産党渡部和子市議の呼びかけでスタート。「原発ゼロをめざす」という一点でともに運動をすすめていくことを大事にしつつ、都心での全国集会や「秘密保護法反対」など、原発に関連することなど運動に幅をもたせています。世話人は代表、副代表、会計、チラシ作成、スピーカー、ゼッケン、署名、司会など何となく係りが決まっていて準備しています。

司会(2人で交替)の人は始めのスピーチを考えてきたり、チラシ係りは毎週150枚作成。替え歌を考えてくる人、観客(通行人)に向けての表現(セリフ、アピール)を用意してきたりします。“想像し創造し”ながらやっている感じです。

夕方の駅前(舞台)は足速に家路に向かう通勤客、待合わせの人たちといろいろです。なかなかチラシを受け取ってもらえず、「無反応、無関心?」を嘆くこともあります。「原発は必要だ」と捨て台詞を言っていく人、イチャモンつけてくる人も。でも、「わずかですがカンパします」「がんばって下さい」と言って署名に応じてくれる人、じっとたたずんで聞いていた男性がマイクで訴えることも。「柏でもやっていたのですか」とチラシの配布に協力してくれたり、「僕も原発は反対です」と対話があったり。毎回の参加者は30人前後でも延べ参加者は膨大な数です。

この社会を変えていく大変さと大切さを行動を通して学んでいる気がします。多くの人たちと支え合い、励まし合いながらがんばります。「私たちは微力かもしれないが無力ではない!」「継続こそ力!」

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