党東部地区がPCB問題で調査

2012年8月29日

「pcb処理業者操業絶対反対」と書かれたベニヤ板2枚の大型看板

名古屋市の産業廃棄物処理業者「セオリー」による有毒の微量ポリ塩化ビフェニール(PCB)が千葉県横芝光町の食品工場跡地で中間処理される問題で、日本共産党東部地区委員会は27日、「PCB持込みに断固反対する会」の人たちや町環境防災課の担当者と懇談しました。日本共産党の椎名史明衆院千葉11区候補、岡田幸子県議、山﨑光農業委員が参加しました。

セオリーは本格的な操業に向けて、今年の6月23日にPCBの入ったトランス(変圧器)を持ち込み、洗浄処理する実証実験を実施。実証実験成功後は千葉県に操業許可を申請するとしています。

地元住民は懇談で、PCB産廃処分場予定地の周辺には診療所、学校、町役場などがあり、井戸水を飲料水にしている民家も多く、立地条件が悪い。そのうえ、業者はPCBの処理実績もなく、処理技術そのものが確立されていないと反対する理由を訴えました。

町環境防災課の担当者は「県から事前協議書の写しが届いていないのでまだ操業許可申請は出ていない」と説明しました。

参加者から「実証実験に使った洗浄液などはきちんと処分してほしい」と要望。町は「県及び業者に話します」と答えました。

「PCB持込みに断固反対する会」は森田健作知事あてに処分場反対署名を町の人口の6割にあたる約1万6000人分を提出。佐藤晴彦町長は本格操業の断固反対を表明し、町議会も反対の意見書を上げています。

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