「ちば派遣村」相談次々 柏市

体悪く仕事・家もない、出産ひかえ費用が不安
弁護士・臨床心理士ら助言

しんぶん赤旗 2012.12.26

多様な相談に対応する「ちば派遣村」のスタッフら=25日、千葉・柏駅東口

千葉県の東葛地域6市(柏、松戸、鎌ケ谷、野田、我孫子、流山)の住民を対象に毎年開かれている「ちば派遣村in東葛柏会場第6回労働・生活・健康相談会」が25日、柏市で開かれました。主催は千葉労連、社保協の地元組織などが参加する実行委員会。

相談会は、柏駅東口にテントを張った特設会場と同駅前ビル内の2カ所で実施。合計約40件の相談があり、弁護士や司法書士、臨床心理士らがその場で対応、助言をしました。

特設会場にはスタッフの宣伝を聞いて、駅前を通りかかった多くの人がテントを訪ねました。20代の男性は「体を悪くして自己都合退職となり、職員寮を出てネットカフェを転々としている」という実情を打ち明け、スタッフが生活保護申請をするよう勧め、同行しました。

そのほか「来年子どもが生まれるが、出産費用を助成する制度はないか」と尋ねる男女や「職場で上司のパワハラを受けている」という会社員の悩み、また年金や相続、住宅問題など多岐にわたる相談が相次ぎました。

相談会では今回初めて、6市が発行する就労支援や中小企業資金援助などの各種広報を配布しました。実行委員会が11月、各市を回り相談会への支援などを要請したのを受けて提供されたもので、駅前を通りがかる多くの人が広報を持ち帰っていきました。

日本共産党の加藤英雄県議や柏、松戸各市の共産党市議らが相談会に参加しました。

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