巨大開発から転換を

三輪知事候補が「金田西・東特定区画整理事業」「かずさアカデミアパーク」視察

しんぶん赤旗 2013.1.9

3月の千葉県知事選挙に「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」から立候補する三輪定宣千葉大学名誉教授がこのほど、木更津市のアクアライン接岸地の「金田西・東特定区画整理事業」や「かずさアカデミアパーク」など県が関わる開発事業の現場を視察しました。会役員、日本共産党の小松実県議、地方議員が同行しました。

県施行の金田西地区は、進捗(しんちょく)率が事業費べースでわずか27%です。事業の見通しが立たず県も一度は中止を検討しましたが、2008 年に計画を大幅に見直して継続しました。総事業費を当初の344 億円から181 億円に圧縮しましたが、総事業費の約半分は県と市が税金を投入します。

かずさアカデミアパークは、企業用地149 ヘクタールのうち、分譲・賃貸用地を合わせて60.4ヘクタールが未利用です。契約済みの土地でも、最大面積の約30ヘクタールを占める富士通が進出しないことを表明するなど、企業誘致は行き詰まっています。これまでに、県立ホール維持費や県の借り上げ地の賃貸料など1500 億円の県費が投入されました。

三輪候補は、視察後、巨大開発推進の県政を根本から転換し、県民の要求にもとづいた土地利用の見直しと負担の圧縮を進める必要性を指摘しました。

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