郷土のたたかいへの誇り(新春随想)

党政策委員長・参院比例候補小池晃

しんぶん赤旗 2013.1.5

小池晃写真

「小池さん、全国を駆けまわってたいへんですね」と声をかけていただくことがあります。でも、たいへんなことばかりではありません。

演説にどうやってご当地の話題を盛り込むか思案することも、ひそかな楽しみの一つ。たとえば山形・鶴岡の演説会では、藤沢周平さんの「義民が駆ける」を紹介しました。荘内の農民が徳川幕府の横暴に怒り、江戸まで出かけて幕府重臣に「駕龍訴(かごそ)」した話です。そこで、「今は、江戸まで行かなくとも、近くの小学校で一票投じることができます。日本共産党への一票で、『平成の駕寵訴を』」とやったら、拍手喝采でした。

島根の隠岐の島の演説会では、中林隆・党島根県委員長から幕末の「隠岐騒動」の話を教えていただいていたので、「日本で最初の自治政府=コミューンを樹立したのが隠岐の島。共産党の名前の源もコミューン。日本のコミューン発祥の地で共産党の大躍進を」といった具合です。

うまくいくと、長旅の疲れも吹き飛びますが、不調の時もあります。今のところ勝ち越していると思いますが。

もちろん、いつもこんなことばかり考えているのではなく、党の政策をわかりやすく伝えることに全力をあげていますけれども。

郷土での人民のたたかいへの誇りは党派を超えたものです。それは、多くの人の思いが、わが党の原点につながる話でもあります。

いよいよ今年は参議院選挙。東京と神奈川、千葉、山梨のたたかいの歴史を大いに語って、躍進の年にしたいと思います。 (こいけ・あきら)

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