巨大開発優先転換を

千葉県議会 小松議員、知事を追及

しんぶん赤旗 2013.2.5

代表質問を行う小松実県議=1月31日、千葉県議会

千葉県議会本会議で1月31日、日本共産党の小松実県議が代表質問に立ちました。2 期日の出馬を表明した森田健作知事を追及し、「大企業・巨大開発優先から、福祉・暮らし支える県政へ転換をめざす」と決意を表明しました。

小松氏は日本の侵略戦争や「従軍慰安婦」問題を謝罪した「村山談話」「河野談話」への認識をただし、「論評する立場にない」と逃げる森田知事に、「大事な認識で見解を示せないのでは知事の資格が問われる」と厳しく批判しまた。

小松氏は、県民1人あたりの民生費全国47位、老人福祉費46位、児童福祉費47位と全国最低水準の福祉行政を批判。坂本森男副知事は単純な比較は困難」と弁明し、政府が切り下げを決めた生活保護は「国の決定にもとづき対応する」と容認しました。同副知事は2011 年度の県内不正受給額は0.6%であり、「(生活保護の不正受給が)まん延しているとは考えていない」と答えました。

小松氏が、八ツ場ダム、つくばエクスプレス沿線開発、巨大道路建設などの浪費を見直し、福祉の財源確保と中小企業が潤う事業への転換を迫ったのに対し、森田知事は巨大事業を「着実に進める」と強弁しました。

小松氏は、1500億円の県費を投入した「かずさアカデミアパーク」や、50億円の立地補助金を支出して誘致したものの7年で撤退した旧「IPS」など、大企業呼び込み型の経済政策の失敗を批判。知事は「企業立地補助金は有効」と反省の姿勢はありませんでした。

小松氏が、全国8都府県が実施している法人事業税超過課税を実施すれば、毎年100億円を超す新財源を確保できると検討を求めたのに対し、石渡哲彦副知事は「実現は難しい」と拒否しました。

小松議員の質問全文はこちら

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