千葉県知事選(28日告示)三輪候補とともに県政を変えよう
福祉は全国最低クラス

しんぶん赤旗 2013.2.26

28日告示(3月17日投票)の千葉県知事選で、「憲法をいかす明るい千葉県をつくる会」(略称・明るい会)の三輪定宣候補は、不要不急の大型開発の浪費のツケを福祉・教育にしわよせする古い自民党型県政から、県民が主人公の県政への転換を目指します。

かずさアカデミアパークに企業誘致のためにつくられた「国際会議場」=木更津市

28日告示(3月17日投票)の千葉県知事選で、「憲法をいかす明るい千葉県をつくる会」(略称・明るい会)の三輪定宣候補は、不要不急の大型開発の浪費のツケを福祉・教育にしわよせする古い自民党型県政から、県民が主人公の県政への転換を目指します。

森田健作知事の下、千葉県は、47都道府県企業誘致に補助で人口1人当たりの福祉予算(民生費)が12年連続全国最下位となりました。こうした福祉に冷たい森田県政の下で、特別養護老人ホームの待機者は2万3千人、保育所の待機児は2555人(2012年10月)に。低所得者の命綱である国民健康保険の保険料(税)が高すぎて、5世帯に1世帯が滞納しています。

森田県政は誘致企業の撤退が相次いでいるにもかかわらず、企業誘致のための補助金を1社あたり最大70億円に引き上げました。一方で、地域の経済と社会を支える県内800近くある商店街への予算は4700万円と、1商店街あたり、たつた6万1000円です。

教育分野も、教員は1年契約の臨時講師を増やし、少人数学級の拡大は、来年度とうとうストップしてしまいました。多くの県が実施している私学に通う生徒の家庭が授業料以外に払っている施設設備費への補助もしていません。この負担は、年収250万円以下の家庭でも年間平均25万円以上と、全国6位の高さです。

大震災から2年がたっても、小・中学校の耐震化率は76%で全国40位。消防士は国基準の7割程度しかいません。

森田県政は、暮らしの分野を後回しにする一方、2013年度、八ツ場ダるの建設費を今年度の倍以上の10億円を計上しました。水需要や治水の点でも必要性が破たんしたにもかかわらず、県負担の総額は760億円にのぼります。

バブル時代の過大な計画に基づく、つくばエクスプレス沿線開発には、県施行地区の総事業費2千億円のうち、すでに1200億円を投入」しかし進捗(しんちょく)率は2割の地区もあり、破たんは明白です。

政治姿勢も重大

森田知事の政治姿勢も重大です。アジアへの侵略戦争を「正義の戦争」とし、これを子どもに教えようと画策する「日本教育再生機構」の代表委員を務めており、南京大虐殺や旧日本軍による「慰安婦」などの歴史的事実を認めません。

低所得者ほど負担の重い消費税を「社会保障の財源にふさわしい」(12年6 、9月の県議会答弁)といい、原発は「すぐになくすことは困難」(11年9月の県議会答弁)と容認しています。

23日、JR 津田沼駅前で明るい会が開いた街頭演説で、福祉相談員の松本若葉さん(38)は「県知事には、私たちの税金を福祉施設建設や環境整備、制度の拡充に使ってほしい。医療、介護、福祉の充実の思いを三輪さんに託しましょう」と県政転換を呼びかけました。

(つづく)

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