千葉県知事選(28日告示)三輪候補とともに県政を変えよう
財源示し「四つの転換」

しんぶん赤旗 2013.2.27

「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」の三輪定宣知事候補は「いのち、暮らし、子どもの未来を守り、地方自治、地域経済・雇用を立て直す四つの転換」を掲げ、そのための財源も明確に示して、県民のなかで期待を広げています。

TPPなどについてJA成田の役員らと懇談する三輪候補= 16 目、千葉県成田市

体罰のない学校

三輪候補は第1に、いじめや体罰のない学校、安心して子育てできる県政への転換を訴えています。30人以下学級の早期実施、私学助成の拡充、給付型奨学金制度の創設、中学3年までの医療費窓口完全無料化、保育所・学童保育の増設などを進めるとしています。

第2 の転換は、福祉・医療最優先の県政です。特養ホームの増設で待機者を解消し、県独自の介護保険料・利用料の減免制度を創設。国民健康保険料・税の1世帯1万円の引き下げ、医師と看護師の養成などを提案。県議会で全会一致で採択された「重度心身障害者(児)医療費助成の窓口無料化」も実現をめざしています。

第3の転換は、県内の中小企業、農漁業の応援です。住宅リフォーム助成制度や地域の自然エネルギー産業の育成など地元業者の仕事と雇用をつくり、中小企業への融資を拡大します。農家の農産物価格保障と所得の補償を拡充し、後継者養成に力を入れるとしています。

とりわけ、三輪候補は、安倍晋三首相が踏み出した環太平洋連携協定(TPP)参加に断固反対を貫くと主張しています。

すでに県内各地の農協や漁協の幹部と懇談を広げている三輪候補には、組合長から「TPP 絶対反対を」「地場産業の振興を」と大きな期待が寄せられています。

第4の転換は、災害に強い街づくりです。学校の耐震化、液状化対策、コンビナート防災対策、徹底した放射能除染をすすめると約束。地元住民の納得と合意を原則とした放射性廃棄物の処理も公約として掲げています。

これら四つの改革の財源として、三輪候補は、歳出面では「不要不急の公共事業の抜本的な見直しを」と訴えています。

消費税頼らない

つくばエクスプレス沿線開発で、都市再生機構(UR)は昨年10月、施工している柏北部東地区の規模縮小を明らかにしました。県が施行する3地区も、同様に見直しは可能です。圏央道816億円、東京外環道1550億円、北千葉道路391億円なども見直せば、大きな財源となります。

歳入面では「消費税増税に頼らず、大企業への法人事業税超過課税の実施などで新たな収入を」と主張しています。この超過課税は全国8都府県で導入しており、千葉県で課税すれば110億円程度(2013年度)の税収が見込めます。

こうした三輪候補の政策を知って、ブログやツイッターで期待を発信している「子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば」の椛澤洋平さんは「三輪さんは、意見をよく聞いて気持ちに寄り添ってくれる人間味あふれる方。何でしてもこの人を知事にしたい」と語っています。

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