東電と癒着説明求める「追及する会」森田知事に質問状

しんぶん赤旗 2013.2.27

「森田知事の政治責任を追及する会」(松本悟事務局長)は26日、千葉県の森田健作知事が東京電力から講演料の名目で政治資金を受け取った疑惑などについて、森田知事に公開質問状を出しました。森田健作事務所に届け、3月5日までの回答を求めています。

同会は、森田知事が自民党支部長でありながら、前回知事選で「完全無所属」を表明して当選したことや外資系企業からの違法献金、政党支部を通じた迂回(うかい)献金などの疑惑を追及してきました。

質問状では、森田知事の「政治とカネ」疑惑の全容の公表と政治的・道義的責任を明らかにすることを改めて求めています。

本紙24日付で報じた、知事の資金管理団体が、「東電大井品川火力発電所」から講演料として20万円受け取っていたこと(2008年10月)や東電1社がスポンサーだったラジオ番組に出演していたことについて、講演料の返還や出演料の詳細説明などを要求。

「ただちに原発をなくすことは現実的ではない」との森田知事答弁(12年9月県議会)に対し、原発容認姿勢の背景には、東電との癒着の疑惑があるとして見解を求めています。

県から補助金を受けている私立幼稚園からの10万円の講演料の返還、「ちば中学生県議会」(09年6月)での「知事に政治の面だけではうそをつかないよう伝えて」との女子中学生の発言を、「子どもの意見」だとして言い捨てたことへの謝罪と事実関係の公表を求めています。

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