千葉県知事選(28日告示)三輪候補とともに県政を変えよう
県民と一緒に要求前進

しんぶん赤旗 2013.2.28

聴衆の激励を受ける三輪県知事候補=23日、千葉・JR 津田沼駅前

「憲法が生きる明るい千葉県をつくる会」の三輪定宣候補と、自民党などが推す森田健作現知事との事実上の一騎打ちとなる県知事選挙(3月17日投票)。前回知事選では、森田氏が、自民党籍を隠して「完全無所属」と有権者をだました問題が発覚し、県民の大きな怒りが巻き起こりました。

「森田知事の政治責任を追及する会」の代表として運動してきた三輪候補は、県民の暮らしの要求でも議会ごとに県要請に取り組むなど運動の先頭に立ちました。

子の育ちと健康

教育者としての三輪候補が力を発揮したのは、侵略戦争の事実をゆがめ憲法を否定する歴史教科書問題です。採択を許さない運動に全力で取り組み街頭宣伝などに奮闘。これまで公立学校では、同教科書の採択を一度も許していません。

歴代の県政が不要不急の大型開発優先で、福祉・くらしに冷たい「自民党型」県政を進める中で、明るい会と、そこに加わる日本共産党や県民が一緒に県政を前進させています。

県はこれまで、国から出された私学助成のための補助金を他の予算に流用する「ピンはね」をしていました。

私学関係者との運動や議会での追及でこれを是正(2005年6月)させ、高校と幼稚園で県独自の上乗せ助成を復活・増額させました。国の「就学支援金」交付に伴って県が大幅に減額した、独自の授業料減免予算も復活させ、全額免除の対象も年収250万円未満から350万円未満へと拡大。私学への耐震化の県独自の補助制度も実現しました。

子どもの医療費無料化の対象年齢引き上げは、県議会で何度も請願が不採択にされるなか、女性・医療団体などが毎議会のように粘り強く請願や交渉、署名運動などを重ねて勝ち取った大きな成果です。助成対象は、10年12月から小学校3年生まで広がり、今年12月から入院は中3までとなります。

埋め立ての撤回

明るい会の論戦を通じて大きく県政が動いたのは、東京湾最後の自然の干潟、三番瀬の「埋め立て計画白紙撤回」(01年9月)です。歴代県政は埋め立て計画を進めていましたが、同年3月の知事選で争点となって「埋め立て中止」の世論が広がり、計画を撤回させました。

しかし、森田知事は三番瀬への第2湾岸道路の建設を主張しており、これを許すのかどうかも、今回の知事選で問われています。

県が50億円もの補助金で茂原市に誘致した旧IPS が「利益最優先の株売却や工場閉鎖、新会社による買収などを行い、労働者に解雇や雇用条件悪化を強いている実態を、告発。県が5年間で1億5000万円の地代を無償にして、かずさアカデミアパークに誘致した企業の不当労働行為や労働者差別を是させました。

明るい会は「暮らしを守る実績抜群の三輪候補が知事になれば、県政は大きて変わります。財政力は全国4位、福祉予算は12年連続最下位という県政を、暮らし応援の県政へ転換しよう」と訴えています。(おわり)

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