争点鮮明に知事選くらし応援・子ども輝く千葉ヘ

三輪候補豊かな財政力 福祉に
現職候補東電が献金 原発容認

しんぶん赤旗 2013.3.15

千葉県知事選(17日投票)は、最終盤を迎えています。「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」の三輪定宣候補(75)の政策に期待が広がっています。

争点鮮明に知事選

新聞販売店で働きながら大学へ入学し、アルバイトと奨学金で学んだことなど、苦労を重ねてきた三輪候補の人柄にも「こういう人が知事になれば暮らしがよくなると思う」と共感が広がっています。

福祉・医療

有権者の中で大きな反響を呼んでいるのが、千葉県が全国4位の財政力をもちながら、福祉のための予算「民生費」が全国最下位の実態です。現職の森田健作候補(63)が中学3年までの通院医療費の無料化を先送りする理由として「財政がきびしい」と訴えていますが、その主張は通用しません。

三輪候補は、▽中学3年までの通院・入院医療費の無料化▽特養ホーム増設、県独自の介護保険料・利用料減免制度の創設▽国民健康保険料・税1世帯1万円引き下げ─などの実現をめざしています。

教育

千葉県は小中学校の教員1人がみなければいけない児童・生徒の数が全国で5番目に多く(文部科学省2011 年度学校基本調査)、30人学級の実現も進んでいません。

三輪候補は教育研究者として、県内の父母とともに少人数学級実現の運動に取り組んで きました。

三輪候補は▽小・中・高30人以下学級の早期実施▽必要な正規教員の確保▽私学助成の拡大、給付制奨学金制度の実現─を訴えています。

森田候補は、法定ビラで「教育立県」といいますが、教員増員や30人学級実現などの具 体策はありません。

雇用・経済

聴衆と握手する三輪定宣知事候補=14日、千葉県習志野市

森田候補は、第一声で「アクアライン800円を継続」「(圏央道全面開通で)成田空港の都心に入る代替道路ができる。それと同時に千葉県に企業を誘致する」と主張しました。

しかし、アクアラインの地元の中小企業からは「800円になって、少しも潤わない」と批判の声が上がっています。千葉県は、企業誘致のためには1社。70億円の補助金を出すのに、商店街への予算はl商店街当たり6万円しかありません。

三輪候補は、地域経済を支える地元中小企業や商店街への支援を強めると約束。「防災の街づくり、若者の仕事確保、地元業者と農業を応援する雇用・経済対策を」と主張。▽自然エネルギーを活用した地域産業おこし▽公契約条例制定、県の住宅リフォーム助成制度の実現▽最低賃金時給1000円以上、中小企業への雇用奨励助成金制度の創設─などの政策に、県民の注目が集まっています。

原発ゼロや環太平洋連携協定(TPP)参加、消費税増税、憲法改定など県民のくらしと経済に影響を与える国の政治に対する態度も問われています。

三輪候補は、原発ゼロやTPP参加反対、消費税増税反対の集会・やデモに参加して訴えています。

一方、森田候補は、東京電力から政治資金を受け取り「原発をなくすのは現実的でない」と容認。TPP 参加は「国が判断すること」と無責任な態度。消費税増税は「社会保障の財源にふさわしい」と推進です。

「明るい会」では、「県民の要求を聞き、ともに行動する三輪候補の人柄と政策を県民に知らせ切ろう」と最終盤、宣伝、支持拡大に全力でとりくんでいます。

最終盤の千葉県知事選三輪候補フル回転

最終盤に入った千葉県知事選挙。三輪定宣知事候補は14日、県内4カ所を駆け巡りました。午前10時から習志野市実籾で街頭演説と対話。「候補者になってから、告示後も含め、200カ所の団体をまわり、皆さんの要求をうかがいました。全国4位の財政力がありながら、不要不急の大型開発優先で、福祉、医療、教育は全国で最下位クラスです。知事を代え、憲法がいき、弱い人が元気になる、子どもが輝く県政に変えましょう」と訴えました。

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