自公民み維=TPP意見書審議拒む
共産党「参加撤回迫ろう」(千葉県臨時議会)

しんぶん赤旗 2013.4.14

千葉県知事選挙を受け、臨時千葉県議会が12日、開かれました。

通常、臨時議会では意見書などは審議されませんが、環太平洋連携協定(TPP)をめぐる情勢が緊迫したもとで、日本共産党県議団は「安倍首相によるTPP交渉参加表明の撤回を求める意見書」を「急施案件」として審議するよう提案しました。これに対し自民、民主、公明、みんな、維新などが審議することを拒否。市民ネットは賛成しました。

意見書は、3月に明らかになった県の試算でも、県内農林水産業の産出額は現在の産出額の4分の1に相当する1069億円が減少するとしていると指摘。また、昨年参加したカナダ、メキシコが、交渉内容について拒否や打ち切りをする権利がなく先行参加の9カ国の合意に従うなど対等ではない状祝に置かれていることを強調。「日本に対等な交渉権が保障されるか極めて疑わしい」「自民党の公約どおりTPPに参加せず、我が国の国益を断固守りぬくべき」としています。

小松実党県議団長は「一昨年、2度もTPP参加反対の意見書を可決した県議会が、さらに緊迫した事態であるいま、県民の食と暮らし、命を守るため参加撤回を政府に迫るのは当然だ」と述べています。

もどる