96条改憲を許さず=平和主義基礎に(千葉:憲法記念日の集い)

しんぶん赤旗 2013.5.5

記念講演する小林武沖縄大学客員教授

3日、千葉市内で、憲法記念日の集い(主催・千葉県憲法会議、憲法改悪反対千葉県共同センター)が開かれ、約450人が参加しました。

小林武沖縄大学客員教授が「憲法を草の根で守るとき─沖縄で考える」をテーマに記念講演をしました。

憲法の根幹の一つである平和的生存権について「政府が戦争にのりだす時、国民が政府の手を縛ることができるもの」と説明し、イラク戦争に政府が加担したときも違憲判決の根拠となったと紹介。北朝鮮や対中国との関係でも、憲法の平和主義を基礎においてこそ本当の安全保障がはかられると述べました。

96条改憲は、政権の都合で憲法を自由にできるという点で、9条改憲にもつながる危険な動きだとして、これを許さないたたかいを呼びかけました。

閉会あいさつで憲法会議代表幹事の高橋勲弁護士が「96条改憲の内容を広げて改憲阻止に立ち上がろう」と訴え、参加者は大きな拍手でこたえました。

文化行事ではグルーポ・エルマナスがアルパ(ハープに似た民族楽器)演奏で観客を魅了しました。

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