福祉優先・ごみ有料化中止・認可保育所増
大型開発やめよう=くろす氏転換訴え(千葉市長選12日告示)

しんぶん赤旗 2013.5.10

市民と意見を交わす黒須さん

<写真提供>くろす康代ブログ
=市民と意見をかわすくろす康代さん
http://www.kurosu-yasuyo.com/?cat=2

千葉市長選挙は12日に告示(26日投開票)されます。「あたらしい千葉・みんなの会」の、くろす康代氏(51)=日本共産党推薦=は「大型開発をやめて暮らしを守る市政に転換を」と奮闘しています。

市長選に立候補を予定しているのは、くろす氏のほか、2 期目をめざす現市長の熊谷俊人氏(35)=無所属= 、元民主党市議の今村敏昭氏(56)=無所属=です。

鶴岡啓一元市長が市発注の道路工事をめぐる収賄容疑で逮捕され辞職したことに伴う4年前の市長選では、元民主党市議の熊谷氏が「ハコモノ(大型開発)ではなく市民に税金を」「財政難を理由にした福祉カットを止める」と訴えて当選しました。しかし、熊谷氏は、自らのマニフェストに反して千葉駅西口再開発などの大型開発を続け、財政難を理由に福祉を削り市民負担を増やしています。市は、市内五つの大型開発に、今後約404億6900万円を投入しようとしています。くろす氏は、大型開発事業について、中止も含む抜本的な見直しを提案。税金の使い方を暮らし・福祉優先に切り替えることを訴えています。

市は、大型開発を継続する一方で、3回の国民健康保険料の引き上げや難病疾患見舞金の廃止など、福祉を削減し市民に約80億円以上の負担増を強いてきました。さらに、来年2月から家庭ごみの有料化を始めようとしています。有料化によって、指定ごみ袋(45リットル50枚入り)は300円から1800円に値上げされる予定です。くろす氏は「プラスチック類を分別するなど市民の協力のもとでごみの減量化に努めて有料化を中止する」と主張しています。「みんなの会」は、くろす氏を先頭に有料化中止署名に取り組んでいます。会には、市民から「プラスチック類の分別で減量化できるという主張はその通りだ」「来年2月からの実施に反対している市長候補がいると知って期待している」などの声が寄せられています。

千葉市が昨年3月に実施した市民1万人アンケートでは、市に力を入れてほしい施策の上位には「安全・安心」(75.3%)、「保健衛生、医療」53.3%)、「環境」(49.4%)、「高齢者福祉」(48.4 %)、「子育て、健全育成」(33.6%)などが並んでいます。くろす氏は、こうした市民の声にこたえて、国保料の1世帯l万円引き下げ、特別養護老人ホームや庭のある認可保育所の増設などを公約に掲げています。

子ども医療費の無料化は、県内の6割以上の自治体で小学6年生以上にも実施されています。くろす氏は、千葉市では通院が小学3年生まで(入院は中学3 年生まで)と県内最低水準であるととを挙げて「通院も入院も中学3年生まで無料化を実現する」と訴えています。

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