千葉県に自然保護連合=八ツ場ダムから撤退を

しんぶん赤旗 2013.5.11

八ッ場ダムから撤退を求める自然保護連合牛野代表らと丸山県議

千葉県自然保護連合(牛野くみ子代表)が8日、八ツ場ダム建設事業からの撤退を求めて千葉県に要望書を提出、交渉しました。日本共産党の丸山慎一県議が同席しました。

牛野代表らは、水没予定地住民の苦境に対する認識や、県がダム建設の根拠とする水需要は減少し、治水対策効果も不明である問題などを指摘しました。

県は、具体的根拠を示さないまま「総合的に検証した結果、ダムは必要不可欠。人口の増減は不確定で水の必要量は別問題として確保すべき」などと回答しました。

また「地滑り対策などで今後、負担金の増額は必至」との指摘に対し、県は「(増額の話は)国交通省からきていない」などと述べ、増額しないとの明言はしませんでした。

参加者は、水没予定地の河原湯温泉街の旅館が、最盛期の22軒から4軒に減少したことなどをあげ「地元の生活再建、経済再生のためにも一刻も早くダム建設事業から撤退すべき」と強調しました。

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