TPP 決別が農業守る道=小池・寺尾両氏が訴え

しんぶん赤旗 2013.6.6

演説する小池氏。

日本共産党千葉県委員会は4日、千葉市で演説会を開きました。選挙勝利への決意を語る小池晃副委員長(参院比例候補)と寺尾さとし参院千葉選挙区候補に、会場を埋めた多くの聴衆は大きな拍手と声援を送りました。

福島県二本松市出身で、東日本大震災の被災地を撮った写真展に取り組む竹山洋司さん(67)が応援演説。一貫して原発再稼働に反対する党の姿勢を評価し、「時々の風の吹き加減によって生まれた政党とはわけが違う」と述ベました。小池氏は消費税増税ストップ、憲法を守り生かす政治などを詳しく語りました。衆院本会議で自公民と維新、みんな、生活の党が生活保護制度大改悪を強行したことを糾弾、廃案をめざしてたたかおうと呼びかけ、大きな拍手に包まれました。

全国3位の農業県・千葉で不安と怒りが広がっている環太平洋連携協定(TPP)参加問題にふれ、「TPPとの決別が日本の農業を守る道」と強調。党の農業政策を紹介し、「安心で、おいしい食糧を千葉県の大地から。これこそ政治の責任です」と訴えました。

最後に都議選をめぐる情勢にふれ、「東京のお知り合いに支持を広げてください」と呼びかけました。

演説する寺尾氏。

寺尾氏は、安倍政権が「アベノミクス」の名の下で進める解雇自由化や労働時間の規制緩和を批判。「日本全体を『ブラック企業』化するのがアベノミクスだ」と断じました。

演説を聞き入党を決めた女性(30)は「若い人にも政治に興味を持ってもらえるよう、自分のつながりを広げたい」と話しました。

「雇用の安心」ぜひ=寺尾氏訴えに声

4日、千葉市中央区で小池晃副委員長・参院比例候体を迎えて開かれた日本共産党演説会では、寺尾さとし参院千葉選挙区候補が決意表明し、参院選への支持を呼びかけました。 寺尾氏は、賃上げや「ブラック企業」の根絶、解雇規制の強化など労働環境の改善を訴え、「国民の願い実現のため全力を尽くします」と訴えました。

「アベノミクス」を批判した寺尾氏は、残業代も出ない過重労働の果てに会社の車で事故を起こし、修理代の請求を求められた青年労働者との出会いを紹介。「アベノミクスは、こうした若者に何も恩恵を与えていない」と指摘し「今やるべきことは安心で安定した雇用の拡大と働くルを確立することだ」と力を込めました。

両手を上げて振りながら声援に応える小池、寺尾両氏。

新日本婦人の会千葉県本部の松山明美さんが応援演説を行い、女性の権利を守る立場から党への期待を語りました。

八街(やちまた)市から参加した男性(27)「将来への不安が大きく、地に足が着かない感じがする。ぜひ賃上げや正規雇用の拡大を実現してほしい」と話しました。

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