京成ちはら線の高額運賃下げよ=千葉県に党が要請

しんぶん赤旗 2013.9.4

日本共産党千葉県中部地区委員会、同緑区委員会、同ちはら台支部などが8月27日、京成ちはら線の通学定期券の割引率の改善など、高額運賃の引き下げについて県に要請しました。日本共産党の小松実県議が同席しました。

同線の運賃は、千葉中央駅─ちはち台駅間(10・9キロメートル)350円と、京成線の千葉中央駅─京成幕張本郷駅間(10・8キロメートル)220円の1・6 倍。通学定期券の割引率も、京成本79%、JR70%、に対し50%です。

1998年に第三セクター旧千葉急行電鉄株式会社から同線を引き継いだ京成は、負債450億円の償還が残っていることなどを理由に、運賃引き下げ・定期券割引率改善などを拒み続けています。しかし京成の資料でも、営業引き継ぎ以降の乗車人員は53・3 %も加。企業成績も2005年度の利益剰余金739億円から、2012 年度1447億円へと約2 倍に増加しています。

沿線住民や日本共産党の運動で、関係省庁の大臣などに建議する権限を持つ国の消費者委員会でも、同線の高額運賃が問題となってきました。沿線の市原市も、京成本社と同委員会に運賃引き下げと通学定期券割引率の改善を要請、嘆願書を提出しています。

県は、「市原市や千葉市など関係市と連絡を取り、消費者委員会への要請について検討したい」と述べ、利用者と企業、行政などが、利用促進や地域発展、街づくりのために話し合う場についても、設定を検討することを約束しました。

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