看護師確保を千葉県に要請=千葉医労連

しんぶん赤旗 2013.9.5

千葉県医療労働組合連合会(千葉医労連)が8月28日、看護師確保などを県に要請しました。

県内では長年看護師不足が続いており、人口10万人当たりの人数は全国45位です。県「第7次看護職員需給見通し」では、2015年度でも1481人が不足する見込みです。しかも、2011年4月の保健医療計画で示された県内病院3200人の増床分は、需給見通しに反映されておらず、看護師不足の深刻化は明白です。

要請ではこれらを踏まえ①県立看護師養成学校の定員増②現在、国公立1万6000円、その他1万8000円と全国最低の保健師等修学資金貸付制度の貸付月額の5万円への増額③看護師増員のための中長期計画の策定──を求めました。

県は、「県立保健医療大学の看護師の定員増は課題と考え検討している」「貸付制度は貸付額も人数も増やしたいのでバランスをみて努力したい」「長期的見通しは現在、千葉大学に委託し調査中。今年度内に出る結果を踏まえ対策を検討したい」と回答。修学貸付人数は、今年度300人分に対し420人の応募があったことを明らかにしました。

参加者は、「県は民間病院任せにせず看護師確保に責任を持つべき」「貸付制度の応募者全員が受けられるよう予算を増額すべきだ」と求めました。

日本共産党の丸山慎一県議が同席しました。

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