千葉・花見川団地=「100円商店街」で元気

しんぶん赤旗 2013.11.2

千葉市北西部、花見川区の花見川団地商店街で10月19日、「第2回100円商店街」が行われ、地域活性化の取り組みとして関心を呼んでいます。「思いを込め100 円商品」が並ぶ1日限りの商店街です。

一日限定。28店が参加、なじみの客も手伝って

秋晴れのもと、同団地内にオープンした「100円商店街」は、多くの住民らでにぎわいました。出店したのは28店。地元商店街の大半が協力しました。メガネ屋に生花店、デイサービスセンターから理容店、寿司屋、カレー店、魚屋など、さまざまな業種が「100 円商店街」を盛り上げました。

ボランティアも

子どもたちが運営するゲームコーナーや無料の写真撮影も。花見川第1、第2中学校の生徒62人、おとな22人がボランティアとして参加しました。

「どこの商店街も、大型店舗などの影響を受けて経営は苦しいす。お客様を呼べるイベント、しかも、お金をかけない。で、始めたのがこの企画だった」と笑うのは、花見川商店街振興組合で理事を務める大澤幸治さん(37)。イベントをすすめる中心になって頑張りました。「100円商店街の次の課題は、お客様が途切れることな く、長く商店街で楽しんでもらえることです」

理容店主の越後仁治(まさはる)さん(42)は「ウチは理容店なので、100円商品として出店することは難しいから、ポップコーンを販売しました」

さらに、なじみのお客さんが、展示用としてインペリアルなど珍しい愛車を3台、自分で運転して運び込んでくれました。「お客さんが商店街のために応援してくれました。すごいことですよね」

「100円商店街」で、ひときわ子どもたちの歓声が響いたのが鉄道玩具のコーナー。出店したのは玩具などの「修理工房Chiba 」です。代表の高橋庸悦(ようえつ)さんは「普段のお客は、孫のおもちゃを修理にくるおじいちゃん、おばあちゃんですが、きょうは子どもが多かったね」とにっこり。

子どもたちの安全を守る防犯ブザーの保守点検もしていますが、「防水じゃないので、すぐ壊れてしまう」といいます。そこで毎週土曜日、7人の仲間と200円で修理するボランティアを続けています。「そのうち100円は、東日大震災の被災地に日本赤十字を通じて寄付しています」

夢中で遊んで

同コーナーを夫婦と子ども2人で訪れた一家は、1回目(5月)も来ていました。「前回はすごい雨で残念でしたが、今日はしっかり遊べると思って来ました。子どもたちが夢中になっている姿を見てうれしくなりました。家ではなかできませんから」

ボランティアとして参加した花見川中学1年生の太田なつきさんが、ちょっとホッとした様子で話してくれました。「少し大変だったけど、友達と協力できて楽しです。またやってみたい」

もどる