小松議員 一般質問で知事に迫る=県民の願いに応えて

しんぶん赤旗 2013.12.11

一般質問に立つ小松県
議=4 日、千葉県議会

12月定例千葉県議で4日、日本共産党の小松実県議が一般質問し、TPP 交渉からの即時撤退、放射能汚染対策、残土処分行政の改善、台風被害対策と生活再建支援策などを迫りました。

小松氏が、台風26号で深刻な浸水被害を起こした一宮川(茂原市)の整備や抜本的治水対策を迫ったのに対し、県は「ハード、ソフト両面で必要な対策を速やかに実施したい」と答えました。

県農業生産額4009億円の4分の1が打撃をうけるTPPについて小松氏は、安倍首相の公約とは逆に、交渉内容は一切秘密、重要5項目の関税撤廃も示唆されていることを指摘。「これで重要項目が守れる、情報提供は十分だと考えるか」と、森田健作知事の認識を追及しました。知事は答弁に立たず、担当部長が「TPPは国の専管事項」などと繰り返しました。

小松氏は、通常100万人に1人という甲状腺がんが4千人に1人の割合で見つかった福島県と同程度の放射能汚染の東葛地域について、子どもの健康調査を行うよう追及。この問題でも知事は答弁を避け、担当部長が「国は甲状腺がんと原発事故との関係は不明としている」と無責任な姿勢を示しました。

小松氏は、「知事は自分の認識を答えるべきだ。どんなに県民の暮らしや命が脅かされても、県民の願いに応えない。地方自治体としての責務が問われる問題だ」と厳しく批判しました。

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