障害者の生活や医療、就労改善ヘ
障千連、千葉県と交渉
しんぶん赤旗 2013.12.29

交渉では、▽重度心身障害者(児)医療費助成の窓口無料化の早急実施▽地域活動支援センターへの助成拡充▽放課後児童デイサービスの正規職員配置増や低い給料体制の見直し▽福祉タクシーの助成拡大などの切実な要望を提出しました。
参加者は「県内の地域活動センター60カ所のうち6割が1000万以下の厳しい運営」「放課後児童デイサービスは、障害児5人につき職員1人で、目が行き届かない。職員年収も120万3180万円で生活が厳しく定着しない」「福祉タクシーはl市2町で利用できない地域がある。全県で統一した制度を作ってほしい」などと実態を語りました。
県障害福祉課は「地域活動支援センターは一般就労支援や家賃補助、人件費について機能強化している。放課後児童デイサービスの人材の確保が必要だと国に要望している」などと応えました。