カジノなどの海外視察=森田知事と自民・民主県議ら

しんぶん赤旗 2014.1.24

千葉県の森田知事は21日、観光客誘致や農産物のセールスのためマレーシアへ出発しました。

昨年末解禁した県議の海外派遣(視察)として同日、県議11人(自民8人、民主2人、千葉県民の声1人)も同国とシンガポールへ出発しました。期間は25日までの5日間。550万円の税金が使われます。シンガポールの世界最大級のカジノリゾート施設などを訪れ、マレーシアで行われる「千葉の夕べ」で知事と合流する予定です。

議員の海外派遣は、財政難や県内の経済状況などから1998年9月を最後に休止していましたが、自民党が昨年、年間派遣人数を「20人以内」から「24人以内」に増やすなど要領の一部「改正」を議会運営委員会に提案。これに、民主、公明、みんななどが賛成して再会となりました。

税金を使った海外視察には、日本共産党だけが反対しました。党県議団はその際、以下の見解を発表しました。

①県議が税金を使って海外視察する必要性は極めて乏しく、実施すべきでない。海外視察を行わなければ「県政の発展に寄与」(改正要項)できない、とは考えにくい。

②長引くデフレ不況、雇用悪化と所得減少、増税と一体の社会保障解体で、県民生活は大変苦しい。県財政も厳しく、県職員には7.8%、約200億円もの給与削減を押しつけているもとで、血税を使った海外視察は到底、県民の理解を得られない。

もどる