一般会計予算案など反対 千葉県議会小松県議が討論

しんぶん赤旗 2014.3.30

討論する小松実県議

千葉県議会がこのほど閉会し、日本共産党の小松実県議団長が討論に立ちました。小松氏は、巨大道路建設などへの県債残高が初めて3兆円を超え、浪費を続ける新年度一般会計予算案中、消費税増税関連議案、自民党提出の「いじめ防止対策推進条例」案などに反対しました。自民、民主、公明、みんな、生活、県民の声の各党・各会派は、95議案のすべてに賛成し、「オール与党」ぶりを示しました。

新年度一般会計予算案について小松氏は「圏央道」「外環道」「北千葉道路」の巨大道路関連で157億円を投入、この3道路への支出はすでに3千億円を超え、県の借金財政を深刻化させていると指摘。その返済の年間予算が約2千億円という事態を改善するよう求めました。

高校授業料無償化への所得制限導入によって、県の私立高校授業料減免予算が1億9千万円も節減になることから、そのお金を使つて施設整備費など学費全体の減免へと広げるよう要求。看護師の就学支援金の額が全国最低なうえ、申請者数に見合った予算ではないため、申請者の約65%しか貸し付けが受けられていない現状などを指摘し「自治体本来のこうした仕事にこそ、予算の重点を移すべきだ」と主張しました。

県民サービス料金などへの消費税増税転嫁などの5議案に対し、県民生活の実態などを示して厳しく批判しました。

自民党の「いじめ防止条例」について、厳罰・懲戒・特定の価値観の押し付けでは、いじめはなくならないと指摘。国連から3度も改善勧告がされた「過度の競争教育」や、教職員の過労死寸前の長時間・過密労働などこそ改善すべきだと訴えました。

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