実際は175人「入所待ち」=千葉市「保育待機児ゼロ」発表

しんぶん赤旗 2014.4.13

千葉市は10日、保育園の待機児童がゼロになったと発表しました。しかし、この数字は、認可外施設に預けられている子どもなどを除外した厚生労働省の基準によるもので、実際には待機児童はいぜん存在しています。

厚労省の基準では、公立保育所の第1希望のみを選択し、認可保育所に入れないため認可外施設などに入所している子どもたちは、「待機児童」から除外しています。

このため、市立保育所の第1希望のみを選択している「入所待ち児童」は、4月1日現在で175人います。

同市は、市立保育所に入所できない子どもたちを、保育ルームなどを増やして受け入れています。その中には、園庭がないなど、保育環境に問題があるところがあります。

日本共産党の野本信正市議団長は、「入所待ち児童を含めて、認可保育所を希望する子どもが全員入所できるようにすべきです。合わせて、保育の質を向上させるために、ビルの一室や鉄道の高架下の保育園など劣悪な環境にある施設は、速やかに改善することが必要です」と話しています。

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