戦争の流れを止めよう 田中さん「憲法と江戸学」講演

しんぶん赤旗 2014.4.24

「九条の会・ちばけん」と県内の超党派の地方議員で作る「九条の会・千葉地方議員ネット」は19日、船橋市民ホールで、憲法集会を開き、1000人以上が参加しました。

法政大学総長で自称「江戸学者」の田中優子氏が「今こそ戦争への流れを止めよう!田中優子さんに学ぶ憲法と江戸学」と題して講演しました。

田中氏は「日本国憲法は人類史上まれな憲法」と切り出し、「その憲法の理想を実現することが大事」と語りました。300年続いた江戸時代から学ぶ意味があるとして、「江戸文化論」を紹介。豊臣秀吉の朝鮮出兵の失敗に学び、朝鮮との関係修復をはかった徳川幕府が「戦争しない豊かな江戸時代」をつくったと指摘しました。

日常生活でも「無駄のない国づくり」を行い、多くの人が金はなくても寺子屋に通い、字を習い、手紙も書けるようになったと語りました。日清、日露、太平洋戦争へと進んだ歴史と日本国憲法が果たした役割にふれ、日本国憲法を守る重要性を訴えました。

講演後、会場からの質問に答え、「大学の総長という重責を生かし憲法を守りたい」と語ると会場は大きな拍手に包まれました。

集会では、開会のあいさつを「九条の会・ちばけん」の野口宏事務局長が、閉会あいさつを「九条の会・千葉地方議員ネット」の浦田秀夫議員が行いました。

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