いっせい地方選勝利へ=千葉市演説会

開拓者精神で日本共産党のさらなる躍進を開こう

しんぶん赤旗 2014.6.8

安倍政権の暴走政治ストップ、県議選での現有4議席から5議席以上への増などいっせい地方選勝をめざし日本共産党千葉県委員会と同中部地区委員会は7日、志位和夫委員長を迎え、千葉市の県文化会館で演説会を開きました。

右手を広げて演説する志位委員長

志位委員長が訴え

いっせい地方選にむけた志位委員長による県内最初の演説会。大型バス14台を用意するなど、会場は熱気にあふれました。参加者は志位委員長の話を真剣に聞き入り、大きな拍手や声援を送りました。

志位氏は、昨年の東京都議選から始まった新しい党躍進の流れに言及。自民党元千葉県連幹事長や県建設業協会元副会長からもエールが寄せられたことを紹介し、「千葉県でも深いととろから変化が起こっています。この躍進の流れをいっせい地方選で、さらに大きく花開かせましょう」と訴えました。

志位氏は、集団的自衛権の行使容認や消費税増税、原発再稼働など、安倍政権の暴走の一歩一歩が国民との矛盾、世界との矛盾を広げ、自ら墓穴を掘りつつある情勢を解明。どの問題でも国民の立場から対案を示し、国民と共同してたたかう日本共産党の役割を縦横に語りました。

この中で、安倍晋三首相と集団的自衛権問題で対決した衆院予算委員会での論戦(5月28日)を、実際に使ったパネルを掲げて紹介しました。「自衛隊は『戦闘地域に行ってはならない』との歯止めを残すのか」との質問に、首相は最後まで「残す」とは言わず、逆に自衛隊の活動を拡大する方向で「従来のあり方を検討する」と述べたと指摘し、「戦闘地域」に行くという正体が浮かびあがった—。「集団的自衛権の行使とは、米国の戦争のために日本の若者の血を流すということか」との追及に首相は追い詰められ、しどろもどろになった—。語られた生々しいやりとりに「許せない」の声が上がりました。

志位氏は、集団的自衛権行使となれば、日本の国のあり方が根底から覆されると警鐘を鳴らし、解釈改憲による集団的自衛権行使容認の暴走に、これまで保守政治の中枢にいて屋台骨を支えてきた元自民党幹事長、歴代の内閣法制局長官らがそろって反対の論陣を張っていると力説。「私は呼びかけたい。『解釈で憲法9 条を壊すな』。この一点で、思想・信条・政治的立場を超えて大同団結しよう。安倍政権の改憲策動を包囲して、必ず打ち砕こう」と力を込めると、参加者は大きな拍手でこたえました。

日本共産党以外の野党が安倍政権の「翼賛」政党に堕落し、「自共対決」の政党地図がいよいよ鮮明になっていると強調した志位氏。最後に、「私たちは、開拓者の精神をもって、さらなる躍進に挑戦する決意です。いま日本共産党を大きくすることに日本の未来はかかっています。どうか、この党に入っていただき、ご一緒に新しい日本の世直しに取り組もうではありませんか」と呼びかけると、参加者は大きな拍手でこたえました。

県議選で小松実県議団長が7期28年守ってきた議席(千葉市花見川区)を引き継ぐ寺尾さとし候補、千葉市議選で6選挙区すべてで議席を獲得し1増の7議席をめざす7候補が決意表明しました。寺尾候補は「労働者派遣法大改悪や首切り自由、残業代ゼロの労働法制大改悪など、青年の未来を奪う安倍政権の暴走に、いっせい地方選で厳しい審判をくだし、日本共産党の躍進で暮らし最優先の県政に転換しましょう」と訴えました。

共産党の演説会に初めて参加した千葉市緑区の萩山恭義さん(37)は「志位さんの言っていることは国民の大多数が思っていることだと思う。原発、消費税の問題でも、利権にからんでいないからぶれずに言えるんだなと感じた」と話しました。

演説の最後に壇上で志位委員長といっせい地方選千葉市の候補者8人が手を取り合い高く掲げ声援に応えている
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