〝反戦平和貫く党を〟千葉・松戸演説会

しんぶん赤旗 2014.7.1

演説する志位委員長

「歴史的暴挙に空前の国民的反撃を」。千葉県松戸市に日本共産党の志位和夫委員長を迎えて開かれた28日の演説会は、一内閣の閣議決定で憲法解釈を変え、集団的自衛権の行使容認を狙う安倍政権の〝憲法破壊のクーデターは許さない〟の熱気に包まれました。

案内ビラを見て初めて参加した青年(22)も「これだけの人が、ものすごく真剣に聞き入っていた。演説会って、こういうものなんですか」と驚きを隠しません。

いっせい地方選の前哨戦として11月に行われる松戸市議選で、1増の6議席をめざす高橋たえこ団長、うつの史行幹事長、高木健、山口正子=以上現= 、平田きよみ、浦野真=以上新=の6候補が紹介されました。

高橋団長が決意表明し「市民の声が届かない、国いいなりの自民党型市政を変えるためにも、日本共産党の躍進が求められています。6人全員当選で、冷たい市政を温かい市政に」と訴えました。

女性や若者がめだっ会場は大きな拍手と声援で応えました。 終戦間近の1944年11月24日、戦闘機などを製造していた「中島飛行機」で空襲を体験した松崎亮司さん(84)は「私は運よく逃げましたが、焼夷(しょうい)弾に当たった女性が運ばれていくのを見ました。戦争が一番怖い。戦争体験者として、集団的自衛権の問題で安倍首相を追及した志位さんの国会論戦に共感しました」

柏市から参加の森江美子さん(70)は「働けない人にとって、消費税増税は本当に困ります。医療費も上がっているので大変です。庶民の暮らしに目を向ける政治になるよう、共産党に頑張ってほしい」と期待を語りました。

千葉県松戸市で開かれた演説会では、県議選で4議席から5議席以上の獲得をめざし、みわ由美県議候補(松戸市)と加藤英雄県議(柏市)がそれぞれ決意を述べました。

〝議席を取り戻そう〟みわ由美県議候補

宣伝中に元自衛隊員だと名乗る青年から「僕は国を守るために自衛隊員になったのであって、戦争をするためではない。安倍さんは間違っている。共産党には頑張ってもらいたい」と声をかけられました。

憲法9 条が戦後、国民や子どもの命を守ってきただけではなく、自衛隊員の命も守ってきた。命の憲法を壊すな、世代や立場の違いをこえて、世論と運動を大きく広げていきましょう。

千葉県議会の委員会審議では集団的自衛権の行使容認に反対する意見書を出すよう求めた請願書を、自民、公明、民主が不採択に。みんなの党も加わり、松戸選出の県議会7人全員が安倍政権の応援団です。今だからこそ、戦前、戦後と一貫して侵略戦争に反対し、反戦平和を貫いた日本共産党の議席を松戸で取り戻そうではありませんか。

〝議会を変える党ヘ〟加藤英雄県議

県議会に押し上げていただき3年が経過しました。いま私が感じているのは言論の府の劣化ともいうべき事態が進んでいることです。6月県議会で日本共産党の集団的自衛権行使容認に反対すべきとの質問に対し、知事は「集団的自衛権は国の安全保障の問題で国が判断すべきもの」と、2月議会代表質問への答弁とまったく同じでした。再質問で知事の態度を迫りましたが同じ答弁を繰り返すにとどまりました。

さらにひどいのは原発問題で、大飯原発の運転差し止めを命じた福井地裁の判決についても、「福井地裁の判決は裁判所としての判断を示したもの」と答えただけでした。国政の重要問題も真しに向き合おうとしない、これがいまの県議会の実態です。

来年の県議選でこの体たらくな県議会を変えるだけの力を日本共産党に与えてくださ。

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