医療よくする会=県に要望書提出・香取

しんぶん赤旗 2014.12.20

千葉県の「香取地域の医療をよくする会」(佐藤好文代表)はこのほど、森田健作知事あてに、香取市の地域医療に関する要望書を提出し、関係部局と交渉しました。

交渉には、日本共産党の宇井正一、坂本洋子の両香取市議や住民ら13人が参加し、丸山慎一県議が同席しました。

要望書では▽県立佐原病院の耐震診断に基づく改築とそのために県保健医療計画を改定すること▽県立病院に産科の復活▽香取地域の医療体制の実情を精査し、医療資源の削減をしないこと▽小見川総合病院の建て替え、運営に支援をするととを求めました。

病院局と健康福祉政策課の担当者は「必要な耐震改修は行うが工事が難しく時期は言えない」「県立病院の在り方は2016年度から次期保健医療計画に向けて検討していくことになる」「小見川病院の運営助成は困難だが施設整備については地域医療再生基金を活用してどのような支援ができるのか検討したい」と答えました。

参加者は「耐震補強工事の見通しがたっていないのはおかしい」「現在の保健医療計画では県立病院は地域医療から撤退することになっているが、これが最大の問題」と追及。病院局の担当者は「現在の医療水準の後退はしないようにする。直ちに撤退することはない」と述べましたが、将来的な撤退は否定しませんでした。

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