千葉市議会=最終処分場撤回を
原発指定廃棄物 ふくなが氏要求

しんぶん赤旗 2015.6.23

千葉市議会第2回定例会の一般質問で16日、日本共産党の、ふくなが洋議員は、熊谷俊人市長に対し、国が千葉市の東京電力千葉火力発電所敷地内に放射性廃棄物最終処分場建設を選定した問題で、白紙撤回を表明するようただしました。

ふくなが議員は、プロジェクターを使い、福島第1原発から近い双葉町や大熊町付近で測定した放射線量が5・6マイクロシーベルトを表示している画像や、除染廃棄物を保管するフレコンバックの山積みされた状況などを紹介。

「隣接している市原市の市長は指定廃棄物最終処分場に反対の声明を出し、国や県に対して積極的に活動している。なぜ当事者の市長が態度を明らかにしないのか」と迫りました。

熊谷市長は「国の詳細調査候補地の選定基準や施設の安全性の説明は不十分で納得できない。市議会の再協議を求める決議(共産党は再協議ではなく白紙撤回を求めて反対)を尊重し、指定廃棄物は排出自治体内で保管することを市長として判断し、環境省の小里副大臣に申し入れた」と答えました。

ふくなが議員は「市長が白紙撤回の先頭に立って市民と向きあい行動すべきではないか。『賛成』なのか『反対』なのか明らかにすべきだ」と重ねて求めましたが、熊谷市長は態度を明らかにしませんでした。

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