隊員が住宅街に降下、家損傷…
陸自習志野演習場周辺3市〝危険な訓練中止を〟

しんぶん赤旗 2015.7.18

船橋・習志野・八千代防衛省に党市議団

防衛省に要望書を提出する、浅野、斉藤、丸山、畑野、椎葉らの各氏ら

陸上自衛隊習志野演習場を抱える千葉県船橋、習志野、八千代の3市の日本共産党市議団は17日、防衛省に同駐屯地でのパラシュート降下訓練、木更津駐屯地(木更津市)のオスプレイ整備拠点化の中止を防衛省に要望しました。3市議団と斉藤和子、畑野君枝両衆院議員、椎葉かずゆき参院比例候補、浅野ふみ子参院選挙区候補、丸山慎一県議、志位和夫委員長秘書らが出席しました。

オスプレイの配備中止も

習志野演習場では5月30日、降下訓練中の隊員3人が隣接する八千代市高津地区の住宅街に降下する事故を起こし、住宅のテレビアンテナ、雨どい、屋根瓦を損傷しています。

斉藤氏は「しっかり地元の要望を受け止めてほしい」と述べ、畑野氏は「住民が心配していた事故が起きた。訓練はやめていただきたい」と求めました。

防衛省担当者は、隣接する習志野駐屯地の第1空挺(てい)団の練度を維持・向上するために同演習場での訓練が必要だと述べました。

出席者は「毎年のように事故が起きているが、再発防止に努力すると繰り返すだけで、具体策が示されていない」「突風や、風向きが急に変わっての事故は、不可抗力で防ぎようがない」「12カ所ある降下訓練のできる演習場の中で最も狭く、住宅地に隣接している」などと訴えました。

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