九十九里浜の砂流出対策を
党千葉県長生村議団国交省に要請

しんぶん赤旗 2015.12.15

日本共産党千葉県長生村議団は7日、九十九里浜の砂が大量流出している問題への対策について、国会内で国土突通省に要請しました。斉藤和子、畑野君枝両衆院議員、椎葉かずゆき参院比例候補、周辺自治体の議員らが同席しました。

九十九里浜は、海水浴やサーフィンなどでにぎわう観光地。波による浸食で浜が狭くなり、海の家の基礎が崩れて半壊するなど、県の対策を上回る速度で砂浜が失われています。

関克也村議は「台風時には高潮が押し寄せ、海水浴場付近の村道や駐車場も水浸し。後背地にある集落に被害が出かねない」と訴えました。鈴木征男村議は「災害復旧事業に国の予算をつけてほしい」と要望。根本的な対策を県まかせではなく国の直轄事業で実施するよう求めました。

参加した市川隆子白子町議、渡辺みえ子、あきば博敏の両一宮町議も、町内での被害状況を報告しました。

国交省水管理・国土保全局海岸室の柴田亮企画専門官は浸食について「九十九里浜北側の扉風ケ浦と、南側の太東埼に消波堤を設置したことで、沿岸に供給される砂が大きく減ったことが原因。周辺での天然ガスの採掘による地盤沈下も影響している」と説明。直轄事業とすることは困難だとしながら「緊急課題だという認識はあり、県とも連携して対応する」と答えました。

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