会計原則逸脱の県土整備費=補正予算に反対
千葉県議会・寺尾議員

しんぶん赤旗 2015.12.26

12月定例千葉県議会は18日、森田健作知事提案の全49議案を可決し閉会しました。自民、民主、公明、維新は全ての議案に賛成しました。

日本共産党は、一般会計補正予算など32議案に反対。寺尾賢県議が討論し、一般会計当初予算に計上された県土整備部23事業81億2200万円が執行されずに現時点でそのまま次年度に繰り越すことについて、単年度会計原則を逸脱する異常な事態で認められないとして同補正予算に反対しました。広域河川改修の予算の中で99%が使われない事業もあることが明らかになりました。

寺尾氏は、教員の部活動指導などへの特殊業務手当引き上げについて当然としながら、必要な3億4000万円を特別支援学校や特別支援学級の教員への給料の調整額を減額して捻出することは、同教育の役割や業務量が増しているもとで根拠がないと指摘。部活動指導の過熱化や教員多忙化解消の手だても求められていると主張し反対しました。

県立の救護施設松風園と救護盲老人施設猿田荘の民間移譲について、民営化によって人件費や事業費のさらなる圧縮を強いられ、利用者の生活環境悪化などが避けられないと指摘。引き続き県の責任で運営すべきと訴えました。

今年も10万人以上の署名が提出された教育予算を増額し、少人数学級や私学助成の拡充を求める請願について、採択を求めましたが、自民・公明などが反対し、不採沢となりました。

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