君津トンネル内壁崩落事故=千葉県に検証求める
加藤県議団長と椎葉・浅野氏ら

しんぶん赤旗 2015.12.29

千葉県君津市のトンネル「松丘隧道(ずいどう)」の内壁が崩落した問題で、日本共産党の加藤英雄県議団長と椎葉かずゆき参院比例候補、浅野ふみ子参院千葉選挙区候補は28日、県の担当者から現場の実態や今後の対策などについて聞き取りをしました。

事故は23日、松丘隧道の天井部分のモルタル片(総重量23・5トン)が落下して発生。同トンネルは県が老朽化対策の工事を進めており、落下したモルタル片は約1カ月前、新たに吹き付けたものでした。

応対した県土整備部の担当者は、事故現場について、吹き付けたモルタルと地盤との間にすき間ができており、モルタルそのものの重さで落下したものと説明。工事は、短期間で終了できるよう強度の強いモルタルを使用する工法を採用していたと述べました。

加藤氏は「県には発注者の責任がある」とし、工法を含め今回の事故を第三者機関任せにせず県独自で検証するよう要望。過去の県内のトンネル修復で、同様のモルタルを使う工事を実施していたか調査することを求めました。

椎葉、浅野の両氏は、工事を担当した宮本組(本社・兵庫県姫路市)の千葉県内での事業実績や現場の工事を請け負った下請業者の実態について確認するよう要求しました。

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