医師・看護師不足解消を 千葉県連絡会=千葉県に要望・交渉

しんぶん赤旗 2016.1.30

要望書を県に手渡す

地域医療と公立病院を守る千葉県民連絡会(長平弘代表)は27日、千葉市の自治体福祉センターで、県に対し、森田健作知事あての医師・看護師を増やし、地域医療と介護の提供体制の充実を求める要望書を提出し、交渉しました。日本共産党の丸山慎一、寺尾さとし両県議が同席しました。

入院・出産に影響

参加者は、県立佐原病院や匝瑳市民病院、公立長生病院などが医師・看護師不足で産科、小児科、整形外科の入院や出産ができない現状を挙げ「地域の中核病院としての役割を果たしていない」と訴えました。

県の担当者は「医師の派遣を要請しているが、診療科によって医師の確保が難しい。引き続き医師の確保に努力していく」と答えました。

県立東金病院の廃止に伴い設立した地方独立行政法人・東千葉メディカルセンターは2014年度に約15億円の赤字で、15年度は資金計画見込み額で約4・4億円の資金不足が発生する問題について「看護師不足が原因で、フルオープンのめどさえたてられない」と県の財政支援と経営参加を求めたのに対し、「フルオープンまで引き続き支援をしていく。経営改善策を立てると聞いているので、県として数字を見て検討したい」と答えました。

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