若者の雇用改善求める=千葉県議会、寺尾県議が代表質問

しんぶん赤旗 2016.3.2

千葉県議会で2月24日、日本共産党の寺尾さとし県議が初めての代表質問に立ち、立憲主義やアベノミクス、TPP(環太平洋連携協定)への森田健作知事の姿勢をただし、若者の雇用問題などの改善を求めました。

寺尾氏は、安倍政権が破壊を狙う立憲主義について「政治家たる者、憲法をねじ曲げることは絶対に許されない」と強調しました。

森田知事は「憲法尊重は当然」としながらも、沖縄県民の声や地方自治、民主主義を踏みにじる米軍新基地建設強行への見解は「係争中」と答弁を避けました。南スーダンPKOで自衛隊員の任務が拡大されれば「日本の平和とは無関係な戦闘で殺し、殺されるととになる」との寺尾氏の指摘には「政府が法に基づいて判断」と、事実上容認しました。

寺尾氏は、個人消費の落ち込みで国内総生産(GDP)がマイナスとなった問題を指摘し「トリクルダウンの破たんは明らか。千葉県が国の悪政の防波堤となるべきだ」と主張。森田知事は「景気は全体として緩やかに回復」と強弁しました。

寺尾氏は、TPPによる県の農林水産生産物への影響額試算について「国試算をうのみにした内容で、あまりに過小評価」と批判。県内畜産農家の不安の声を紹介し「知事自身も現場に足を運ぶべきだ」と迫りました。

雇用問題では、コンビニやレストランで働く若者のブラックバイトの対策として県の労働相談窓口増設、県立高校での労働講座開催などを提起しました。

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