「成田・九条の会」平和を願う市民のつどい

しんぶん赤旗 2016.7.20

講演に聞き入る参加者の皆さん

千葉県の「成田・九条の会」は16日、成田市内で、結成10周年を記念する「平和を願う市民のつどい」を開き、220人超が参加しました。

同志社大学大学院教授の浜矩子氏が「アベノミクスの贈りもの―アベノミクスは国民を幸せにしたか」と題して講演。「このタイトルは私がつけたものではないが」と断りつつ「〝アホノミクスの贈りもの〟にしたほうがもっとよかった」と指摘し、「アホノミクス」は国民を幸にするという概念と対極にあると強調しました。

アベノミクスの経済政策について、浜氏は「国防費を増やそうとするもので、ゴールをどこに設定しているのか」と問い、安倍首相が戦後レジームからの脱却を語っていることから「戦前に戻すことしか考えられない」と指摘。「〝アホノミクス〟をもって富国強兵、改憲をもって大日本帝国を取り戻すことにある」と強調しました。

質疑応答では、「〝アホノミクス〟と断定した安倍自民党がなぜ参院選であれだの支持されたのか」との質問に、浜氏は「アメリカのトランプ氏が支持を得ているように虐げられている人たちが、強さと力を取り戻すというメッセージに幻惑されたのではないか」と答えました。

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