出店ルール必要です「パチンコ店」
警察庁に住民・畑野氏ら=松戸

しんぶん赤旗 2016.8.6

警察庁に要請する椎葉、浅野、畑野、みわ氏と住民ら

千葉県松戸市の松戸新田地域に大型パチンコ店が出店を計画し、住民同意もないまま工事を進めている問題で、反対する住民らと日本共産党の畑野君枝衆院議員、みわ由美県議、うつの史行、高橋たえ子両市議らと新日本婦人の会松戸支部は5日、警察庁に対し、実態把握や、住民合意のルールづくりなどを要請しました。

出店予定地は小学校の通学路に面し、子どもへの悪影響や、交通渋滞の悪化などが強く懸念されています。

「パチンコ出店計画から子どもと住環境を守る会」は署名3231人分を市長に提出。6月の県議会では、提出した請願のうち、風営法と県風営条例を順守させることと、犯罪防止・通学路の安全・渋滞緩和などに関する2項目が全会一致で採択されました。しかし、業者は住民の声を無視して工事を進め、年内に千葉県警に営業許可申請し、営業開始するとしています。

この日の要請で参加者らは、①予定地と近隣の病院との距離が風営法で規制する70メートルの半分の約35メートルしかないことについて国として把握する②住民合意のないままの工事の中止を指導する③パチンコ店の営業許可について事前協議や住民説明と合意を風営法で義務付ける─ことなどを求めました。

警察庁生活安全局保安課の担当者は、許可申請を審査するのは千葉県警だとした上で、「距離制限に疑わしいことがあればきちんと審査する必要がある」と答えました。

みわ氏は「風営法は大規模店舗立地法と違って渋滞の調査義務もなく、事前協議も定められていない。住民にきちんと説明してほしい」と要望。畑野氏は「こんな問題が起きないようなルールづくりが必要です」と述べました。

日本共産党千葉県委員会の椎葉寿幸副委員長、浅野史子女性部長も参加しました。

もどる