学校にエアコン設置を=千葉市議会椛澤議員求める

しんぶん赤旗 2016.9.28

千葉市議会の第3回定例会で26日、日本共産党の椛澤(かばさわ)洋平市議が一般質問にたち、小中学校のエアコン設置・トイレ改修、市独自の給付型奨学金の設立、土気駅北口周辺の道路整備についてただしました。

千葉市では今年度、教室の気温が、文部科学省の定める「学校環境衛生基準」である30度を超えた日が17日ありました。エアコン設置を望む請願署名は毎年およそ5000人分集まっています。請願には、熱中症のような症状で保健室を訪れたり、暑さで学習に集中できないと訴えたりする児童・生徒の切実な願いが込められています。

椛澤氏は、エアコンを設置した北九州市の中学校5校へのアンケート調査を紹介し、全校長が学習面において「とても効果がある」と答えたと指摘。子どもの健康と命にかかわる問題を解消し、学習権の保障にもなるとして、エアコン設置の決断を熊谷俊人市長に求めました。

熊谷市長は答弁に立たず、教育局次長は「市民や有識者の意見を聞いて進めたい」とのべました。

ほかの質疑では、各部局から▽今後15年程度でトイレの洋式化率を80%とする▽児童養護施設入所児童や困難を抱えた家庭等の就学状況の実態把握に努める▽土気駅北口周辺の整備にむけ千葉大網線の用地取得を進める──などの答弁がありました。

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