河川改修予算確保を
千葉県議会が閉会・岡田氏が討論

しんぶん赤旗 2016.10.26

千葉県議会は18日閉会し、知事提出全17議案を自民、公明などの賛成多数で可決しました。日本共産党は11議案に反対し、岡田幸子県議が討論に立ちました。

岡田氏は一般会計補正予算案について、弱体堤防の強化や治水の河川改修事業は20河川中12河川が減額となっており、近年の気象変動による氾濫や洪水を防ぐための対策が急務と強調。公営住宅費の減額で築40年を経過している県営住宅の、耐周年数を2倍以上過ぎている給湯設備の改善ができなくなることなどを指摘。県民の安全・安心に直結する事業の減額・先送りは許されないとして反対しました。

国民健康保険の都道府県単位化に向けた県国保運営協議会の設置を求める議案について岡田氏は、保険料の加入者負担軽減のために各市町村が一般会計から賄っている151億6000万円にのぼった法定外繰り入れを「削減または解消」すれば、今でも高い保険料のさらなる引き上げと滞納者への制裁強化につながると主張。国保の構造的な矛盾をそのままにして都道府県単位化と運営方針策定はするべきではないと反対しました。

一方、子どもの医療費助成拡充を求める請願について、岡田氏は採択を主張。今年8月時点で、県内全市町村で中学3年、うち12自治体では高校3年まで通院助成が行われているのに、県はいまだに小学3年までだと指摘。中学3年までの通院助成を決断すべきだと訴えました。

同請願は自民・公明などの反対多数で不採択とされました。

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