憲法9条根本から覆す 戦争法の勉強会・山武市

しんぶん赤旗 2016.11.9

講演を聞く参加者ら

千葉県の戦争はいやだ山武地域の会は5日、山武(さんむ)市内で、「第3回安保法制(戦争法)勉強会」を開きました。

憲法を考える千葉県若手弁護士会の藤岡拓郎弁護士が安保法制(戦争法)や現行憲法と自民党改憲草案を比較した図解入りの資料を使って分かりやすく説明しました。

藤岡弁護士は「安保法制=戦争法は憲法9条の解釈を根本から覆すもので、正反対の事態がうまれる」と指摘。内戦状態の南スーダンPKO(国連平和維持活動)に参加する自衛隊が「駆け付け警護」などの任務につく問題で「PKO5原則が破られ、戦争法が適用されれば、憲法が禁じる武力行使にあたる」と強調。「安倍首相は戦争法を南スーダンPKOで運用したい思惑が透けて見える」と批判しました。また、自民党改憲草案について、「『権力を縛る』ものから『国民を縛る』ものへと現行憲法をある意味ほとんど否定するものだ」と述べ、国防軍や緊急事態条項の創設は、戦争する国づくりをめざすものだ」と危険な中身を紹介しました。

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