ノリ不作問題で新富津漁協を訪問・党県委員会

ノリ生産者と懇談する党県委員会の人たち

日本共産党千葉県委員会は15日、江戸前のノリ漁が盛んな富津(ふっつ)市の新富津漁業協同組合(小泉敏組合長)を訪問し、昨年に続くノリの不作の問題で、ノリ生産者と懇談しました。

小泉組合長は、2度も延期された「初競り」で、1枚31円で落札されたと話し、「収穫量は例年の10分の1ほどで、深刻な状況です。若い後継者も多いので、なんとか継いでいかなければと思っている」と話しました。

出席したノリ生産者は、不作の原因について、「魚などによる食害ではないかと思っている。魚よけの防護ネットを張った人がよく取れている。でも防護ネットも必要な枚数をそろえると1件あたり100万円以上かかる」などと実情を訴え、「千葉のノリは3回養殖の網を取り換えており、手間はかかるが味が落ちず常においしい。この千葉のノリを絶やさないという思いでつくっている」と語りました。

新富津漁協からは、要望として、後継者支援事業や運転資金、防護ネットや、個人で購入するさいの全自動乾燥機への助成などが出されました。

日本共産党の大西わたる衆院千葉12区候補は「行政としてできることがあると思う。国会議員や地方議員とも連携して、可能な手だてを講じるよう全力を尽くしたい」と表明しました。

共産党は、大西氏のほか、中嶋誠党県副委員長・農漁民部長、椎葉寿幸党県副委員長、浅野史子国会議員千葉事務所長、松原和江富津市議が出席しました。

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