「補正予算は場当たり的」丸山氏が批判・千葉県議会閉会

しんぶん赤旗 2016.12.25

千葉県議会は20日開会し、知事提出の56議案全てを自民、公明などの賛成多数で可決しました。日本共産党は一般会計補正予算など25議案に反対し、丸山慎一県議が討論に立ちました。

補正予算は、総額約199億円の4分の3にあたる150億円が国の経済対策を受けたもので、県債(県の借金)59開億円を含め123億円は翌年度に繰り越されます。

保育士・介護福祉士養成の「就学資金等貸付」や児童生徒の「空調設備」など県民の暮らし、福祉関連が国の経済対策として再予算化された一方で、外環道3億8300万円、圏央道3億3300万円、北千葉道路1億3300万円など巨大道路建設の直轄事業負担金が計上されています。

丸山氏は討論で「安倍政権の経済失政をごまかす場当たり的経済対策で歪んだ予算になっている」と批判しました。

福島第1原発事故損害賠償で原子力損害賠償紛争仲介センター(ADR)から示された和解案の受け入れについて、丸山氏は「(受け入れて)県が東電に求めている請求総額の半分以下に(賠償額を)減額することに従うことは、原発事故による損害の負担を何の責任もない県民の税金から支払うもの」だとして反対しました。

政務活動費の収支報告書などをホームページ上で公開することを求める請願と「ゆきとどいた教育を求める」二つの請願について、丸山氏は採択を求めましたが、いずれも不採択となりました。

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