オスプレイ整備基地化やめて=木更津住民防衛省に要請

しんぶん赤旗 2017.1.19

千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地が米軍オスプレイの整備基地にされようとしている問題で、木更津市の住民団体「オスプレイ来るな いらない住民の会(吉田勇悟会長)は17日、国会内で防衛省に対し、住民の不安を解消する説明がない場合は定期整備を撤回することなどを求めた要請書を手渡しました。

日本共産党のさいとう和子、志位和夫、はたの君枝各衆院議員の秘書が同席しました。

昨年12月に沖縄で起きたオスプレイ墜落事故を受け、木更津市と市議会は(オスプレイの)安全確認ができるまで、同駐屯地での定期整備を見合わせるよう求めています。

要請書は、市民からも不安が高まる中、同駐屯地で整備工場の開所式が12日に強行されたことに抗議。その上で、米軍と防衛省、整備当事者である富士重工との「覚書」の内容の住民への公開や「覚書」締結前のオスプレイ飛来、定期整備の運用はしないことを要求しています。

参加した住民は「沖縄の事故原因もはっきりしないうちに、オスプレイが来ることに不安がある」「東京湾に墜落して、燃料が流出して火災が発生し、タンカーに衝突したらどうなるのか」「オスプレイは欠陥機とされている。事故が起こらない保証はあるのか」と不安の声を防衛省側に突きつけました。

防衛省の担当者は「覚書」の公開について「まとまった段階で地元に説明する」と答えるに止まりました。住民の会の野中晃さんは「不安が高まるばかり。防衛省は自治体との約束を守り、住民の声に寄り添った対応をしてほしい」と話しました。

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