オスプレイ木更津飛来 あすから定期整備=市民ら抗議

しんぶん赤旗 2017.1.31

オスプレイの飛来・整備に抗議する市民ら

陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に30日、普天間基地(沖縄県宜野湾市)の米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが2月1日からの定期整備のため飛来しました。

最初の1機が、普天間基地から岩国基地(山口県岩国市)を経由し、午後1時8分ごろ、木更津駐屯地に着陸。駐屯地近くの公園では、地元の「オスプレイ来るないらない市民の会」などが抗議行動し、「日本の空にオスプレイはいらない」「沖縄の空にもいらない」「木更津の空にもいらない」とアピールしました。

防衛省北関東防衛局から木更津市への情報提供によると今回、飛来する予定の2機のうち定期機体整備の対象は1機で、もう1機は人員などを輸送し31日に普天間基地に戻るとしています。整備は富士重工業が実施し、最初の機体の整備は9月上旬までの予定です。

普天間基地のオスプレイは昨年12月13日に夜間空中給油訓練中に事故を起こしたばかり。事故原因の究明や、安全対策も明確にされないままでの、木更津駐屯地への飛来と定期整備強行は、国民の安全を軽視し、米軍の運用を優先する日米両政府の姿勢を示しています。

抗議行動に参加した東金市の藤井恵子さん(68)は「アメリカでは空飛ぶ棺おけといわれるような飛行機が、どうして日本では事故を起こしたばかりなのに全国で飛び回るのでしょうか。千葉の空を飛行するのに反対するために来ました」と話していました。

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