森田県政の8年を問う=千葉県議会岡田氏が代表質問

しんぶん赤旗 2017.2.14

千葉県議会で8日、日本共産党の岡田幸子議員が代表質問に立ち、3月の知事選で3選出馬の意向を表明した森田健作知事県政の8年間、とくに2期目の県政運営をただしました。

岡田氏は、知事が木更津駐屯地での米軍オスプレイ定期整備、南スーダンPKO派遣部隊の成田空港軍事利用など県内ですすむ日米軍事一体化の動きを容認していることを明らかにし、「戦争への危険な道には体を張って立ち向かうべき」と追及しました。

知事は「平和な社会は県民すべての願い、私たちの責務」などとすり替えました。

岡田氏は、森田氏は戦後初年の年に全国で唯一、靖国神社に参拝した知事(党県議団調べ)と指摘し、同神社が先の侵略戦争は「正しい戦争だった」とする特異な施設との認識があるか聞いました。

知事は、参拝は先の大戦の犠牲者への「哀悼の意」などと述べ、歴史をゆがめる自らの立場を正当化しました。

岡田氏は、県民一人当たりの住民税は全国4位の高さの一方、福祉予算は全国最低クラスであることを明らかにし、知的障害者施設袖ケ浦福祉センターでの職員による暴行死事件など正規職員減らしによる「安上がり福祉」の実態、学校施設老朽化、特別支援学校過密化など教育条件整備の遅れなどを指摘。知事の「くらし満足度日本一のスローガンとかけ離れた実態を告発しました。

岡田氏は、立地補助金や企業用地造成など企業「呼び込み型」を改め、農業や中小規模企業など地域産業振興に本腰をいれ、雇用創出を促進するよう求めました。これ対し県は、従来の姿勢を繰り返したため、岡田氏は「財界の要望には耳傾け、県民生活の実態からは耳をそらす県政」と指摘しました。

もどる