佐々木議員代表質疑・千葉市議会=市長の政治姿勢追及

千葉市議会第1回定例会は2月27日の代表質疑で、日本共産党の佐々木ゆうき議員は、新年度予算案の問題点を指摘し、福祉・くらし優先への転換を求めました。

佐々木議員は、新年度予算について「財政健全化のもとこの8年間で、福祉関係の予算カットの合計額223億2千万円、一方で大型開発の累計額が264億6千万円になる」と批判。この間削られてきた難病見舞金の復活、国民健康保険料の引き下げ、長寿祝い金の88歳支給復活などへ予算を回すことを提案しました。  熊谷俊人市長は「今後も限られた財源を効率的に配分し、市民生活・福祉の向上を図っていく」と具体的な答弁を避けました。

佐々木議員は、南スーダンPKO(国連平和維持活動)への自衛隊派遣について、「南スーダンの市民が救われるためには、日本の自衛隊が派遣されることではないと思います。だれかの命をなくさなければつくれない平和は本当の平和ではない」という子育て中の母親の声を紹介。熊谷市長に対し、「集団的自衛権行使容認の閣議決定は憲法違反であり撤回すべきではないか。政府に撤退を求めるべきではないか」と質問しました。

熊谷市長は「閣議決定は邦人の保護であり、しっかり対応していただきたい。今後も政府の動きに注視する」と答弁し、閣議決定を容認しました。

就学援助制度について佐々木議員は、他の政令市と比べて認定率が低いとして、「他市で既に実施している児童生徒に申請用紙を配布して回収すべきた」と提案。教育長は「申請書は学校で必要に応じて配布していたが、今回は、すべての在校生にお知らせと申請書を同時に配付し、その効果を検証する予定です」と答えました。

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