福島のいま 反原発運動の展望を語る講演会
脱原発は正義のたたかい

講演会会場

千葉市内で8日、東京電力福島第一原発事故後の現状と反原発運動の展望を語る講演会が開かれました。「原発さよなら千葉」が主催し、市民約150人が参加しました。

福島原発告訴団団長の武藤類子氏が講演しました。福島原発事故で、大量に発生し続ける汚染水や増え続ける放射性廃棄物と、新たな破断個所が見つかった原子炉建屋近くの高さ120メートルの排気筒が倒壊する危険性などを指摘。

汚染処理事業を原発で利益を得てきた大企業が受注している理不尽な実態を語り、政府が3月31日から4月1日にかけて、避難指示を解除したことにふれ、「帰還政策は、安全になったからお帰りくださいではなく、まだ放射性物質はあるけれど、がまんして暮らしてくださいというものだ」と強調しました。

映画監督で弁護士の河合弘之氏が講演。日本は世界のなかでも130倍の超地震・津波大国で原発をやってはいけない国だと指摘。福島原発事故の教訓を踏まえ、自然エネルギー政策に大きく転換している世界の実情を語り、「脱原発のたたかいは正義のたたかい。私たちは必ず勝ちます。福島を忘れないでください」と訴えました。

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