「共謀罪」止めよう=千葉県弁護士会28氏歴代会長連盟アピール

しんぶん赤旗 2017.4.30

千葉県弁護士会の歴代会長有志28人が28日、「共謀罪」法案の廃案を求める連盟のアピールを発表しました。同日、森川幸男、広瀬理夫の両元会長が千葉市内で記者会見氏し、明らかにしました。

アピールは、特定機密保護法、平和安全法整備法などが次々と成立し、憲法をないがしろにする動きが強まっている情勢で「共謀罪」が成立すれば、国民に対する日常的な監視体制が強まり、国民の中に萎縮や自己規制の雰囲気がさらに醸成され、国民が政府に物言わぬ傾向が強まる」と批判しています。

会見で森川弁護士は「アピールは、28人の歴代会長が名を連ね、さまざまな立場の元会長34人すべてが、今の動きは弁護士の使命として看過できないという共通の思いだった」と述べました。また、同様の法案が過去3回出され廃案にされたが、そのころよりも政治状況はさらに危険な事態になっていると強調しました。

広瀬弁護士は「「共謀罪」は、①(テロなども)従来法で対応でき、立法化する必要がない②内容があまりにずさん③言論、表現の自由や通信の秘密などを侵害し、憲法をないがしろにするもの──と指摘しました。

もどる