成田機能強化で視察=党千葉県議団住民「騒音ひどい」

しんぶん赤旗 2017.5.26

航空機騒音の測定をする、日本共産党の千葉県議団ら

日本共産党千葉県議団(5人)の加藤英雄団長と丸山慎一幹事長は23日、成田空港(成田市)の機能強化が進められようとしている問題で現地を視察しました。「成田空港から郷土とくらしを守る会」(木内昭博会長)の岩田公宏事務局長と会員らが案内しました。

国の首都圏空港機能強化の方針のもとで、成田国際空港会社(NAA)は、成田空港開港時の約束である航空機の運用時間を午前6時から午後11時までとしていたものを、午前5時から翌日の午前1時まで延長する夜間飛行制限の緩和や、新たなC滑走路の建設、現行のB滑走路の北側延伸などを提案しています。

県議団一行は、成田空港A滑走路(4000メートル)飛行直下の同県横芝光町中台地区など2地点で、約1分半おきに飛び立つ航空機騒音を調査。騒音測定機は65デシベルから最高が80デシベルを示しました。

この地区で商店を営む女性(80)は「ここは移転区域だけど、店のお客さんもいることだし、いままでは引っ越さないでいた。しかし、騒音でテレビも電話も聞こえない。特に夜間はひどい騒音で孫のためにも引っ越すととにしました」と話しました。この地区には、「地域環境を破壊する成田空港夜間飛行時間延長断固反対」の看板が目につきます。

視察には、椎名史明衆院千葉11区候補、川副邦明党県副委員長、鵜沢治成田市議、山崎義貞横芝光町議、石渡悦子多古町議が参加しました。

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